また心から笑える日が来るまで

難治頻回部分発作重積型急性脳炎に発症した娘(当時1歳半)と僕たち家族の闘病ブログです。

息子の保育園の運動会

昨日は息子の保育園の運動会でした。

当初は土曜日に開催される予定だったのですが、台風の影響により日程がずれることになりました。

娘も連れていく予定だったのですが、当日の天候が不安定になりそうということもあり、妻のお母さんに面倒をみてもらうことになりました。

 

保育園のイベントは結構辛い...

病気になる前は娘も通っていた保育園なので、運動会などイベントごとになると、どうしても「娘が元気だったら」ということを考えてしまうし、娘と同じくらいの子をみると悲しくなります。

去年の運動会も同じ気持ちになりましたが、今年の方があまり考えなくて済みました。

時間が経っているということもありますが、娘が在籍していたクラスは台風で不参加になったことも関係していたかもしれません。

 

少し悲しみがこみあがってきましたが、息子が運動会をとても楽しんでいたのが救いでした。

 

息子は運動会でメダルをもらいましたが、

帰宅後、娘にも自分が昔もらった運動会のメダルをあげていました。

 

息子も娘に参加して欲しかったんだろうなと思うと、また胸が苦しくなりました。

「どうしてうちの子だけ?」ループがまた発動しそうになりました。

 

でも、そのことを何回考えても何も変わらないし、悲しくなるだけなので今回は数回で済みました。

 

病気によって体験できるはずだったことがたくさんできなくなりました。

娘が歩けるようになったら、もっともっといろんな体験をさせてあげたいと改めて思いました。