また心から笑える日が来るまで

難治頻回部分発作重積型急性脳炎に発症した娘(当時1歳半)と僕たち家族の闘病ブログです。

理学療法士さんからみた発達状況

昨日は市で運営している「こども発達センター」に僕と妻と娘で行って来ました。

「こども発達センター」では、運動や言語などのこどもの発達を支援するサービスを定期的に行っているらしく、相談会に参加することでサービスを受けられるそうです。

 

僕と妻が相談会に参加している間、理学療法士さんが娘の面倒を見てくれました。

 

認識力

 

理学療法士さんと娘が遊んでいる様子を観察していたのですが、最初、娘が理学療法士さんの顔を見て、ポカンとしているようにみえましたが、最終的には楽しそうに遊んでました。

最近は僕や妻が顔を近づけるとニコニコしてくれることが多かったのですが、娘は病気になる前は極度の人見知りだったので、発症後、人の顔をちゃんと認識できているのかや、僕や妻をちゃんと認識しているのか疑問でした。

ただ、昨日理学療法士さんと接している様子をみる限りでは、人の顔をみて知っている人かどうか判断しているように見えたので少し嬉しい気持ちになりました。

 

理学療法士さんからみた発達状況

 

理学療法士さんが娘と遊んで、発達状況を少しみてくれたのですが、

・体の体幹がまだないので体のバランスが保てない

・手足が動くのは、不随意運動なのか発作なのか現段階では判断できない

・ものを近づけると、手を伸ばす動きをする点は良い傾向

・おもちゃにもちゃんと反応するし、感情表現も出てきている

とのことでした。

 

訪問リハビリできてくれている理学療法士さんとはまた違ったリハビリや意見をもらえたので、行って良かったです。

 

運動機能をこれから回復させていくためには、

体の体幹をつけることが大事らしいので、家でのリハビリで意識していこうと思います。