また心から笑える日が来るまで

難治頻回部分発作重積型急性脳炎に発症した娘(当時1歳半)と僕たち家族の闘病ブログです。

自粛が終わっても外にはほとんど出られない

コロナウィルスの感染拡大を防ぐための緊急事態宣言がまもなく解除されるそうです。

嬉しい気持ちも多少ありますが、もともと私の家族はあまり外出が出来ない状況なので正直なところ、素直に喜べない部分もあります。

 

もともとあまり外出できない

娘が病気になってからは、日々余計なウィルスに感染しないよう休日でもあまり外出しないような生活を続けてきました。(娘は発症時に比べたらかなり免疫力がついてきてはいるものの、風邪やその他の病気にかかってしまうと病気が悪化する可能性もあるため)

外出したいけど出られない気持ちをずっと抱えながら日々生活しています。

また、外出する場合は娘の介助のためのグッズをたくさん持つ必要があったり、周りにたくさん気を張りながら移動しなくてはいけなかったりするので、ちょっとした外出にもかなりの体力を消耗してしまうことも外出が減る要因になってます。

 

コロナ自粛には終わりがある

コロナの自粛により、今までたくさん外出していた人たちも外出できない状況になっています。今まで外出できない苦しみを共感してもらえない場合が多くありましたが、今回のコロナによる自粛により、共感してくれる人が増えるかもしれないと思うと、自粛期間は必ずしも悪いことばかりではないように思います。

ただ、これから自粛が終わると、自粛により今まで外出できなかった人がたくさん外出すると思うので、私たち家族はもうしばらく自粛期間中のような生活を続けるしかなさそうです。(感染症の感染を防ぐため)

コロナの自粛を通じて感じたのは、「コロナによる自粛は終わりがあっていいな」ということです。今外出できなくても感染拡大が収まり、自粛が終われば外出できる人がたくさんいると思います。うちの場合は「外出したくてもできない」がずっと続いていて、ずっと自粛期間中のような生活を続けています。

この先、いつになったらこの生活に終わりがくるのかということを考えると気持ちが暗くなってしまうので、いつか終わりがくると信じて日々頑張りたいと思います。