娘が退院してからしばらく経っても、
ふと昔の写真が目に入ると悲しくなったり涙が止まらなくなることが多かったのですが、最近になってようやく昔の写真を見られるようになってきました。
前はできなかった「昔の写真を家族でみて笑う」ということが少しづつできてきています。
娘が最近著しく回復してきていることもあり、
・前に比べて希望が湧いてきた
・過去を受け入れられるようになってきた?
・今の環境に慣れてきた?
・気持ちの整理がついてきた?
のかもしれません。
徐々にできることが増えてきているし、どんどん昔の娘の動きに近づいています。
この調子でいったら病気になる前できなかったことができるようになるような気がして、楽しみがどんどん増えています。
それでも現実を突きつけられる時がある
ただ、ずっと楽しい気持ちが続くという訳ではないです...
娘が周りの音・急な音によって発作(驚愕発作?)が出てしまった時、普段と違った様子を見せて具合が悪そうになった時、
入院中の娘の辛そうな表情や、意識が戻らない時のことを思い出してしまいます。
順調に回復しているけど、何かあったらどうしようという不安は今も消えません。
この不安は多分、完治して10年くらいたたないと消えないんでしょうね。
驚愕発作がなければ、もう少し不安な気持ちが解消されると思うのですが、この発作自体は対処法がほとんどないらしいです。
発作とうまく付き合っていくようにするとか、時間の経過で次第に少なくなっていくことを願うくらいしか今できることはなさそうです。
不安なことはたくさんありますが、トータルで見ると順調に回復しているのは確かなので、今度もこの調子でいけるようサポートしていきたいです。