また心から笑える日が来るまで

難治頻回部分発作重積型急性脳炎に発症した娘(当時1歳半)と僕たち家族の闘病ブログです。

インフルエンザ脳症の患者が過去最多ペースで増えてるらしい

ニュースで知ったのですが、インフルエンザの患者数の増加に伴い、インフルエンザ脳症の患者が過去最多ペースで増えているらしいです。

 

インフルエンザに伴って、急性脳炎の患者が増えている。国立感染症研究所によると、今シーズンに入ってから2月4日までに報告された「インフルエンザ脳症」の患者は127人。過去3シーズンの同時期では、2015〜16年が57人、2016〜17年が54人、2017〜18年が108人で、新型インフルエンザが流行した2009〜10年のシーズン以来、最多ペースで増えているという。

 

 参考:

インフル患者 全国98万人「ピークは超えたが急性脳症は過去最多」 | ハザードラボ

 

インフルエンザ脳症というのは、こちらの記事によると、

インフルエンザに伴って発症する、意識障害やけいれんのような症状がでる病気で、5歳までの子供が発症しやすい病気らしいです。

(多分、急性脳炎の一種)

 

急性脳炎インフルエンザ脳症の怖さ

 

うちの娘が急性脳炎になるまでは、急性脳炎インフルエンザ脳症などの病気に関してほとんど知りませんでしたが、娘の病気を通じて、身近にあるとても怖い病気の一つだと知りました。

 

急性脳炎は、発熱から発症する場合があり、インフルエンザや普通の風邪、発熱をきっかけに発症したりします。(うちの娘も最初はただの熱性けいれんだと思ってました。)

 

もし、この記事を読んでくれた人がいるなら、

出来るだけ、風邪の予防やインフルエンザを予防することを意識して欲しいなと思います。

 

人に風邪をもらったり、インフルエンザに感染する人が増える分だけ、急性脳炎インフルエンザ脳症にかかる人が増える可能性が高まります。

 

娘のような辛い思いをする人をこれ以上増やしたくないし、僕や家族も急性脳炎を通してとても悲しい、辛い経験をしました。

 

実際のところは、風邪や、インフルエンザで重い病気にかかるわけないと思っている人は結構いると思います。(僕もそうでした。)

 

でも、まさかのことはいきなりおきます。

その時に後悔して欲しくはないです。(あの時予防していればって思うと思います)

 

インフルエンザの患者がどんどん拡大している今、重い病気にかからない為にも風邪予防、インフルエンザ予防をする人が一人でも増えて行って欲しいです。

一人一人の心がけが増えて行けば、予防できる病気もあると思うので。