また心から笑える日が来るまで

難治頻回部分発作重積型急性脳炎に発症した娘(当時1歳半)と僕たち家族の闘病ブログです。

不随意運動の原因

昨日も県立のリハビリセンターに妻と娘が行ってきました。

昨日は作業療法士の方に診てもらったのですが、娘の不随意運動と思われる動きの原因と思われる部分に関する見解を頂けたのでとても勉強になりました。

 

不随意運動

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娘は入院中から手足がせわしなく動いていたので担当医の先生から不随意運動の可能性があるという話をされていました。

入院から半年くらいたち、手足の動きは落ち着きつつありますが、まだ定期的に左腕が急に動いてしまうような動きがあります。

 

昨日行ったリハビリセンターの作業療法士の方によると、

・不随意運動と思われる動きは、左肩の肩甲骨あたりの筋肉のつっぱりによって発生している可能性が高い

・背中側(肩甲骨周り)の筋肉はだいぶついているけど、胸側の筋肉があまりないので、背中側に引っ張られている印象を受ける

・定期的に左肩の肩甲骨あたりをマッサージしたり、肩甲骨あたりと胸側の部分を抑えながら動かして胸側の筋肉をつけていくことで改善がはかれるのではないか

・胸側の筋肉をつける為に出来るだけ腕を前についたり、腕を前に持っていく運動をして行った方がいい

とのことでした。

 

左腕の不随意運動に近い動きは、ハイハイやお座りの妨げになっている場合が多いと感じるので、今後は重点的に左腕のリハビリを行って行きたいと思います。

 

 

いろんな人に意見をもらうのは大事

 

今まで半年くらい娘の様子を色々な先生に診てもらってきましたが、不随意運動の動きに関して具体的な原因や対処法に関する見解は少なかったのでとても勉強になりました。

作業療法士の方でも、人によって知見や見解が異なっていたりするので、いろんな人の意見をもらって娘にとって最適なリハビリを見つけていくのが大事だなと改めて思いました。